【登山】年末に伊那谷の景色を見に行ってきました。
社会人になりいつのまにやら3年が経ってしまいそうな年末。
コロナも落ち着いたかと思えば、オミクロン株なるものも登場し、
またもや不穏な雲が近づくようになってきました。
まだそんな雲が遠くにあった
昨年末、長野方面の山、「鬼面山」を登ってきました。
仕事納め後、490kmの運転開始
12/28(火)に仕事を納め、その帰宅の足で伊那方面へ向け19時ごろ出発。
西日本に住んでいる為、中日本へ向かうだけでも一苦労。。。
しかし、10月末に挑戦した鳳凰三山遠征の経験から、
「思ったよりイケるな・・・」と謎の自信。
これにより、自分は車の運転が結構好きだと判明(ラジオや音楽を聴きながら運転はあんまり苦じゃないみたい)
初めて走る道って楽しいですよね。
深夜の運転は車の数も少なく結構快適。トラックのコンボイに遭遇したら自分のぼろ車が悲鳴を上げながらなんとか追い抜いて行ってます。安全運転で行きましょう。
名神高速の一宮ってやたらラブホ建ってるな、、、
なんて思いながら飯田ICへ向かいます。
登山口が封鎖されてるやんけ!
なんかサブタイが騒いでるが、事前にヤマップの情報からキャッチ済み。
正式な駐車場まではいけないようです。
歩行で行くなら問題ないのでご心配なく。
冬の朝は寒かったです。。。ここで湯を沸かしサーモボトルに入れていくぅ!
最初から急登が始まるぜ!
登山口からはかなりの急登で、足場も馬鹿狭い!更に積雪!
なんでこんなきついんすかねぇ~。
山頂までの距離の看板が定期的に見かけるんですが、この数字が中々小さくなっていかない。。。
鹿の鳴き声を聞きながら、ゆっくりと登っていきます。
山頂までずっと樹林帯なので眺望はありませんが、隙間から見える中アルプスが
奇麗で独り言がついつい出てしまいます。
ちなみに今回の山行は人に遭うことがなかったです。
中盤ぐらいのところでようやく軽アイゼン(6本爪)装着。
もっと早い段階でもっていってもよかったと思います。
12本爪も持っていましたが、流石にそれを使うほどではありませんでした。
しかし急登が長く続きます。。。
下山が怖すぎる。
山頂
ようやく山頂に到着。
急登すぎて中々しんどかったが、山頂からは中アルプスが一望出来た。
天候はやや曇っていただ個人的には大満足。
少し前までここには物見櫓的なものが建っていたらしい。
ネットの情報とかでは2020年時点ではあったみたいなので結構最近撤去された模様。
(老朽化がひどかったらしい?!)
山頂でカップ麺を食す。
最近は山で調理をすることが滅多になくなりました。
単純に面倒くさいと思うようになっています。。。ただ、youtubeとか見て参考にしたいなあと思う山ご飯もあるんですが中々(笑
次はせめてコンビニの鍋焼きうどんとか検討してみたいと思います。
まあ、寒い中調理するって中々苦だし、本当は良くないですよ(
山頂からは伊那谷が良く見えました。
実は中アは上ったことがないので、いつか行ってみたいです。
実はこの鬼面山、南アルプスと伊那谷の間にある伊那山地最高峰みたいです。
他の登山者も見かけなかったのでかなりマイナーだと思いますが、最高峰ハンターにとっては一度訪れた方がいいかもしれませんね。
今回はゆるキャン△で伊那という土地を知り、憧れを抱き、山行を決めました。
(恵那山も候補に入れてましたが眺望がよくなさそうなのと雲が出そうなので直前でやめました。)
もう少し北には、有名な陣馬形山という山があるのですが、そこからの中アの眺望がすんばらしいみたいです。
いつか陣馬形山でもキャンプしてみたいものです。
やはりアルプスは最高やで。。。
私の居住地に周辺には高い山がある地形ではないので、冬に雪を被った山を見上げることの出来る土地がものすごく羨ましいです。
自分の出身地は山がドンと見える地域だったのもあるのか
山がある風景はホッとします。
地元の山に対して登山を始める前は興味がなかったですが、
今は地元の山でもついつい眺めてしまいます。(両親には不思議がられます...)
長野出身の人は登山しないってよく聞きますが、やっぱり見慣れてると興味も湧かないものなのでしょうかね。
下山と温泉
下山後の温泉はこまくさの湯を選択してやりました。
選べばいろんな温泉がありましたが、やはりここはゆるキャン△の聖地のひとつでもあるこまくさの湯へ。
(飯田ICあたりからは1時間程かかりました・・・)
あったかいお湯が最高でした。(マッチポンプマッチポンプ)
サウナもしっかり熱くて、私好みでした。
今回サウナに久しぶりに入ったのですが、気づいたことがひとつ。
通常サウナの手順としては、
・サウナ→冷水→外気欲(ここで整う)
のはずが、外気が寒すぎて冷水に入っているのと変わらないことに気付く整わない(笑
外気欲を室内で行うことがちょうどいいことに気が付きました(笑
さて、帰宅します。
年末は寒波がきていました。
実は登山中も仕事の電話が結構来ていました...
電波がかろうじて届いてよかったです。
2021年の山行は、雪山や遠征等チャレンジの年だったように思えます。
2022年、まだ登り初めが出来ていないですが、
コロナが本格的に拡がる前にどこか行っておこうと思います。