【登山】昔登った山② 雲取山
今週末は登山に行こうと決めていましたが、
どうも気が進まなくてやめちゃったので、昔の山を思い出します。
(最近どうもいろいろ考え込んじゃって足が山に向かないんですよねえ)
第二弾は雲取山です。
雲取山
雲取山は、秩父多摩甲斐国立公園内にある山(2017M)です。
山頂が東京都・山梨県・埼玉県にまたがり、東京都最高峰としても有名ですね。
登山を初めて一年目ぐらい?
お金もなく、道具も揃い切っていないので、がっつりハマってるわけでは
なかったですが、友人2人と一緒に登った楽しい山行だった気がします。
奥多摩の山域は足繁く通っていました。
~登山ルート~
奥多摩駅
↓
鴨沢バス停
↓
七ツ石小屋
↓
雲取山頂
↓
白岩山
↓
三峰神社
上記ルートで1泊2日の山行でした。
テント泊の予定でしたが、雨が酷く避難小屋で宿泊しました。
(避難小屋での宿泊は推奨されていません。)
初めての登山仲間との山行で、楽しかったです。
天気は悪かったですけどね。
確かこの時は5月、下界は温かくなってますが山だとまだ寒いですし、
更に雨で尚更寒く、中々堪えます。
14:00頃
結局碌に景色が見えることなく、登頂し、ここで一泊します。
この避難小屋普段は結構人が宿泊されていることが多いそう。
ただこの日は平日(だった気がします)でしかも土砂降りの雨。
普通に天気予報を見ていれば来ようとも思いません(笑
やりました!雨がやみそこには虹がかかるんだよなあ。(虹は出てませんが)
見事な雲海を見ることが出来ました。
もう19:00を回っていていました。寝る前にいい景色を見ることができて
感無量です。
次の日に備えてこの日はもう寝ました。
翌朝も雲海がきれいになってました。
なんといっても富士山!これがないと始まりませんね。
自分たちが土砂降りの中ふらふらで歩いてきた石尾根が良く見えて
感慨深い景色でした。
関東の山のスカイラインには富士山があってこそです。
これこそ山って感じです。
私は西日本出身なので富士山が見える景色っていうのが当たり前では
ありませんでした。また、ホームが丹沢や奥多摩だったこともあり、
富士山が見える景色というものに異常に特別感を感じています。
今となっては富士山はすっかり見なくなりましたが、
やっぱり恋しいですよね。。。
山頂から少し降りると再び雲の中に入り、雲取山荘に到着します。
毎年年越しの営業もやってる山荘ですね。
人気がなくなんか新鮮でしたね。
小屋泊ってこれまで一度しか経験していません。最近はテント泊も
ご無沙汰ですけどね。
今回は縦走なので、東京都側(正確には山梨側)の鴨沢バス停から、
埼玉側の三峰神社に降りてきました。
埼玉では言わずと知れた観光スポットで、かなり大きい神社です。
ここでしか見られない?変わった鳥居もあるので是非ご賞味あれ。
三峰神社から西武秩父駅までバスに揺られます。
ここがえらく長く感じました。。。
西武秩父駅、かなり整備されていて駅には食事処、温泉もあるので
非常にお気に入りです。
秩父は観光地化されたほど良い田舎で、アニメ「あの花」の聖地でもあります。
埼玉で一番好きなまちです。
ここで、雲取山主稜縦走は終了です。
因みにこの山行の約2年弱あとに同山域を訪れています。
12月31日にで奥多摩小屋(石尾根にあった小屋・テン場)で
年越しをしたくて来たものの、なんと寝坊してしまいました。
時間は真昼間で、この時間帯になると青梅線には登山者の姿が
見えません(そもそも年末ですしね。)
しかし一名立派なハスクバーナを携えた年越しキャンプマンと電車で話し込んでました。当時の私はゆるキャン△にハマったばかりなのでキャンプで年越しも
すごく憧れてました。
奥多摩小屋に行くのは諦め、七ツ石小屋でテント泊をすることにします。
とんでもなく速いペースで小屋を目指します。
当時ゆるキャン△にドはまりし、キャンプがしたいと思い、
テントを購入しました。
初めて使用したのは、奥多摩駅のそばにある氷川キャンプ場でした。
泣くほど楽しかったです。
で、山のテント泊で使用したのは、この七ツ石小屋が初めてです。
天気は快晴でこの時にみた星空が忘れられません。
(この日はカメラがなぜか使えず写真は全部スマホでした。)
七ツ石小屋のテント場は写真の場所ともう一か所上にあったような気がします。
トイレも奇麗で非常に快適なテント場でした。
富士山もしっかり見えて最高でした。
今回は雲取山を振り返りました。
結構だらだら自分語りしましたね。
今思うと奥多摩の有名どころによく登りました。
覚えているのは、川苔山、高水三山、御岳山、大岳山、鷹ノ巣山、雲取山
ですかね。
一応都内とは思えない場所で本当に好きな場所でした。
機会があればもう一度行きたいですね。